2009年7月3日金曜日

Kalafina『storia(限定盤)』レビュー


 こんばんは、織倉かもんです。
 何気にこっちのサイトは更新がひさぶりだったりするわけで(w
 「機動性」はamebloの方が上。
 「資料的」な意味ではBloggerの方が上。
 つまり、使い分けが大切ってことね♪


 はてさて、今回はKalafina『storia(限定盤)』のレビューでございます(^^)
 「鳥の詩」を初めて聴いた時くらいの驚きがあった!
 ただまぁ、鳥の詩はLiaの知識が無い状態だったのに対し、今回のstoriaは良くも悪くも「梶浦サウンド慣れ」した状態で聴いているわけで、、、。
 逆に言えば、梶浦サウンド慣れしているにも関わらず、これだけ衝撃を受けると言うのは・・・やはり着実に進化している証拠なのでしょう。

 仕事帰り、車の中でこの曲を聴いていたらマジで泣きそうになった(^^;
 
 「愛しさとせつなさと心強さ」が3分38秒の中に見事に収められている・・・って、これぢゃ篠原涼子with t.komuroのまんまぢゃねぇか(w
 ま、そういう世代だから仕方ないんだけどね(←おっさんめ!)
 なんというか、、、曲調全体に広がる安定感の中にも時々「不安定要素」が加えられており、それが今回のstoriaの隠し味♪なのかな?

 歌詞も面白いんだよねぇ~。
 歌詞カード見たらよいと思う。
 縦読みすると「水・懐・光・愛・還」なんて並んでいて、これだけでも美しい文字遊び。


 歌詞の中に「風は西へ」ってあるけど・・・これはかの名曲「Go West」と何か関係あるのかな?
 改めて、Go West聴き直してみたけど・・・関係あるような無いような、微妙(w
 これも不思議なもので「歌詞」だけを読むというか「見る」と、文字遊びっぽいんだよね。
 storiaもGo Westも。
 ただ謳っている内容が違う。

 あるいは「西へ流れる風」という意味で捉えると「東風」って意味になる。
 ぢゃ、今度はYMOの「東風」を聴いてみよう(w
 ・・・あ~、なんとなく曲調的に東風とstoriaは似ているかも♪
 音の重ね具合が、なんとなくね。


 まぁ、何にせよstoriaの世界観は好きだなぁ~☆


 おまけのDVDですが、ほんとおまけです(苦笑)。
 映像効果の影響もあるのでしょうが・・・だからこそもっと高画質で収録して欲しかった。

 以上!