2008年12月5日金曜日
KOTOKO 『U make 愛 dream』 レビュー
こんばんは、織倉かもんです。
今日は先日発売されたKOTOKOさんの『U make 愛 dream』の感想を。
巷では「ai sp@ce」のテーマ曲として有名(?)らしいですが・・・詳しくは知りません(^^;
◇◆◇◆◇◆◇
・・・タイトルこそ、なんか”アレげ”な感じでぶっちゃけ「大丈夫かな?」と思っていたのですが、楽曲の完成度は高いです。
この楽曲を言葉で表現するならば、「天気の良い日に、一度も行ったことの無い土地へドライブに出かける直前(ただし、カーナビや詳しい地図は無い)」って感じでしょうか?・・・(やや意味不明w
要するに、旅の前の高揚感ですよ。えぇえぇ(^^;
爽やかな楽曲なので、朝の憂鬱な通勤・通学前に聴くことにより”精神安定効果”を期待できます。
(これ、すごい重要!!)
この曲を聴いて「パッ」と思い出したのが、おねがい☆ツインズの主題歌「Second Fight」。
そりゃ、まぁ、作詞・作曲が同じ人なので当たり前と言えば当たり前ですが(^^;
次に思い出したのが・・・YŪKI(TRF)の「dragons' dance」かな?
最近何かと有名な小室P作品でございます(^^;
1曲が7分44秒、前奏のみで約2分というトンデモ曲として、かもんさんの中で有名(苦笑)。
たぶんこの曲も「U make 愛 dream」も、楽曲のモチーフ的なものは同じではないかと私は考えます。
ただし「dragons' dance」の主人公が「少年」もしくは「僕っ娘(こ)」であるのに対し、「U make 愛 dream」の主人公は女性であると推測できます。
理由?
歌詞冒頭の「窓を開け”キミ”を探しにいこう」の”キミ”が、最近の音楽のお約束として「女性が男性を指す代名詞」になっているためでございます。
つまり・・・題材が似たようなこの2曲ですが、「U make 愛 dream」はリスナーが主人公に引っ張ってもらっている印象を受ける歌詞。
精神的な安定感も、この辺から来るのかもしれません。
「dragons' dance」は逆にリスナーが主人公の「内面」を察する歌詞と言えるでしょう。
(ゆえに、ちょいと不安な気持ちになる)
◇◆◇◆◇◆◇
「U make 愛 dream」はI've初心者の方にもお勧めできる楽曲ですが・・・かもんさんから1つだけ。
・・・・・・値段が高いんじゃ!(爆)
いやCD自体は1050円なのですが、収録内容がね(^^;
1.U make 愛 dream
2.U make 愛 dream -karaoke version-
3.U make 愛 dream -instrumental version-
この3トラックのみ(^^;
せめてC/Wでもう1曲、最低でもリミックスを2曲ぐらいは入れて欲しいものです。
良い曲なので、多くの人に聴いてもらいたいのですが・・・この価格設定では「KOTOKOの固定客」しか買わないだろうよ?(毒苺)、なんだかなぁ~(^^;
ゆえに、この楽曲は「誰にでもお勧め」できますが、このCDは「誰にでもお勧めできない」というネジレ現象が発生!(苦笑)
もしI'veサウンドをはじめて買う方にお勧めするならば、このCDではなく・・・3倍の値段はしますが「SHORT CIRCUIT II」をお勧めします。
(無難だ・・・無難すぎますが、手堅いです。)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿