2008年12月5日金曜日

KOTOKO 『U make 愛 dream』 レビュー


 こんばんは、織倉かもんです。
 今日は先日発売されたKOTOKOさんの『U make 愛 dream』の感想を。

 巷では「ai sp@ce」のテーマ曲として有名(?)らしいですが・・・詳しくは知りません(^^;


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 ・・・タイトルこそ、なんか”アレげ”な感じでぶっちゃけ「大丈夫かな?」と思っていたのですが、楽曲の完成度は高いです。
 この楽曲を言葉で表現するならば、「天気の良い日に、一度も行ったことの無い土地へドライブに出かける直前(ただし、カーナビや詳しい地図は無い)」って感じでしょうか?・・・(やや意味不明w
 要するに、旅の前の高揚感ですよ。えぇえぇ(^^;

 爽やかな楽曲なので、朝の憂鬱な通勤・通学前に聴くことにより”精神安定効果”を期待できます。
 (これ、すごい重要!!)


 この曲を聴いて「パッ」と思い出したのが、おねがい☆ツインズの主題歌「Second Fight」。
 そりゃ、まぁ、作詞・作曲が同じ人なので当たり前と言えば当たり前ですが(^^;

 次に思い出したのが・・・YŪKI(TRF)の「dragons' dance」かな?
 最近何かと有名な小室P作品でございます(^^;
 1曲が7分44秒、前奏のみで約2分というトンデモ曲として、かもんさんの中で有名(苦笑)。

 たぶんこの曲も「U make 愛 dream」も、楽曲のモチーフ的なものは同じではないかと私は考えます。

 ただし「dragons' dance」の主人公が「少年」もしくは「僕っ娘(こ)」であるのに対し、「U make 愛 dream」の主人公は女性であると推測できます。

 理由?
 歌詞冒頭の「窓を開け”キミ”を探しにいこう」の”キミ”が、最近の音楽のお約束として「女性が男性を指す代名詞」になっているためでございます。
 

 つまり・・・題材が似たようなこの2曲ですが、「U make 愛 dream」はリスナーが主人公に引っ張ってもらっている印象を受ける歌詞。
 精神的な安定感も、この辺から来るのかもしれません。

 「dragons' dance」は逆にリスナーが主人公の「内面」を察する歌詞と言えるでしょう。
 (ゆえに、ちょいと不安な気持ちになる)


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 「U make 愛 dream」はI've初心者の方にもお勧めできる楽曲ですが・・・かもんさんから1つだけ。
 ・・・・・・値段が高いんじゃ!(爆)

 いやCD自体は1050円なのですが、収録内容がね(^^;
 1.U make 愛 dream 
 2.U make 愛 dream -karaoke version-
 3.U make 愛 dream -instrumental version-

 この3トラックのみ(^^;
 せめてC/Wでもう1曲、最低でもリミックスを2曲ぐらいは入れて欲しいものです。

 良い曲なので、多くの人に聴いてもらいたいのですが・・・この価格設定では「KOTOKOの固定客」しか買わないだろうよ?(毒苺)、なんだかなぁ~(^^;

 ゆえに、この楽曲は「誰にでもお勧め」できますが、このCDは「誰にでもお勧めできない」というネジレ現象が発生!(苦笑)
 もしI'veサウンドをはじめて買う方にお勧めするならば、このCDではなく・・・3倍の値段はしますが「SHORT CIRCUIT II」をお勧めします。
 (無難だ・・・無難すぎますが、手堅いです。)

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