2008年11月19日水曜日

ヴァンパイア騎士Guilty 第7話


 こんばんは、織倉かもんです。
 例によって例のごとく、今日もアニメに”チャチャ入れ”をしようと思うのですが・・・その前に1つ、真面目な「ツッコミ」を。


 ぶっちゃけ原作でさえ、人間関係(ヴァンパイア関係?)がややこしい作品なのに、今回の脚本では余計に「ややこしく」してしまっている印象を受けるのは、かもんさんだけでしょうか?

 →支葵の身体を、枢先輩の叔父(玖蘭李土)が乗っ取っている。

 ここを軸とするのは問題ありませんが・・・前半パートで支葵(@李土)の行動ターンが多すぎて、話をややこしくしている感じが否めない。
 視聴者はかなり注意深くストーリー展開を追わないと、話に置いていかれてしまう可能性が高い。

 まぁ実際、瑠佳さんでさえ支葵(@李土)の登場で「混乱状態」に置かれていたわけですから・・・(ぉぃ。

 う~みゅ、もしかすると「女性向マンガのお約束な人間関係(どの作品でも通用する定型)」みたいのがあって、それを知らないかもんさんが勝手に「ややこしい」と感じているだけなのか・・・。
 あるいは、「ヴァンパイア騎士」が例外的にややこしいのか・・・・・・(?)。

 いずれにせよ今回は、アニメと原作単行本を何度も行き来してしまったのでございます。
 (かもんさんが、アホの子なの?(^^;


 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 ~King & Queen~

 枢先輩の部屋に、一条先輩と支葵(@李土)が来訪。
 ついカッとなった枢先輩は、床に大きな地割れを発生させ、無数のコンクリート片を来訪者の2人に「手も足も使わずに」投げつけると言う、離れ業をご披露。
 さすが純血種!(拍手)と思いきや、、、支葵(@李土)も負けじと「手も足も使わずに」投げつけられたコンクリート片を「空中で浮遊させたまま静止させる」という、手に汗握る特殊能力バトル!!

 しかしまぁ・・・いつも思うのですが「枢先輩、月の寮破壊しすぎ!」(^^;
 資料無しで思い出せる限りでも、窓ガラス破壊・チェス盤破壊・壁&浴室破壊と、見事な破壊王っぷり(w
 (あれ?シャンデリアも破壊したっけ??)

 何がすごいかって、次の放送回ではしっかり「直っている」ところ(爆笑)。
 ヴァンパイアの巣窟である月の寮に、一般人の修繕業者が立ち入れるとは考えにくい。

 では、誰が直しているのだろう?
 たぶん、原作に出てくる「数十冊の本の山を軽々持ち上げる」メイドさんが直しているのでしょう(^^;。

 彼女こそ「修繕女王」である(笑)。
 (日々の業務、大変お疲れ様です!>メイドさん)

 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 ~かみて・しもて~

 クラスの女子生徒たちから、枢先輩との関係について質問攻め(?)にあっている優姫ちゃんの図ですが・・・この構図の演出について駄文を綴ります。
 一見すると、何気ない日常風景の一場面。
 でも、意外と良い「演出」がなされています。


 舞台演劇などの演出・・・例えば、イメージしやすいように殺陣(チャンバラ)の場面にしましょうか。
 その場面で「攻勢」の立場にある役者(大抵の場合、主人公)は「上手・かみて(舞台右)」に位置します。
 反対に「劣勢」の立場にある役者(仮に悪代官)は「下手・しもて(舞台左)」に位置します。

 チャンバラの最中、主人公が不利になると・・・下手に逃げます。(この時、悪代官は上手に移動します。)
 やがて主人公の反撃が始まり、悪代官が不利になると・・・主人公は上手に戻ります。
 そして主人公の勝利でチャンバラが終わる時、彼は「上手」に位置しているはずです。

 「なぜ、そうなのか?」は、聞かないでください(苦笑)。
 演出とはそういうものらしいのです。
 かもんさんが「ちょっと風変わりな高校」に通っていた時、舞台役者の友人から聞いた話(^^;
 

 で、話を右上の画像に戻しましょう。

 上手・かみて・・・つまり画面右側のロングヘアの娘。彼女は優姫ちゃんに質問をする有利な立場。言うなれば「攻撃」役の人です。
 下手・しもて・・・画面左側に優姫ちゃんが座っています。この場面では質問を受ける不利な立場。すなわち「防御」役。

 ね?、本来この物語の主人公(ヒロイン)である優姫ちゃんが「あえて下手」にいるでしょう?
 その辺が、「ふむふむ、今日の演出は良いなぁ~、わかってらっしゃる!」と感じた理由。

 なんで急にこんな話をしたかって?
 この「上手と下手」の演出を頭の片隅に入れておいてもらえれば、ヴァンパイア騎士のバトルシーンも理解しやすくなるかなぁ~?と、老婆心ながら思いまして。

 ちなみに、さっき書いた「枢先輩 vs 一条・支葵ペア」の諍いの場面や、ストーリー終盤の「優姫ちゃんを抱えて窓から脱出する枢先輩と、何もできない零」の場面でも、この演出は基本になっているはずです♪


 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇
 
 ~義~

 今回の話のオーラス。

 枢先輩が自らの血を、優姫ちゃんに飲ませちゃった!
 しかも「口移し」で!!
 ・・・普通に飲ませればよいものを、わざわざキスシーンに発展させるのが「この作品の良いところ(と書いて『エロイところ』と読む」(笑)。
 
 優姫ちゃんは、やっと昔の記憶にたどり着いたわけですが・・・零に銃口を向けられてしまう。
 そうだよね、枢先輩にうなじを噛まれた時点で彼女もヴァンパイアだもんね。
 そんな優姫ちゃんが、零に告げる。

 「この人(枢先輩)は私のお兄様」であると。
 そして、枢先輩が続ける。
 「本当の兄として生まれた方が嬉しかった」と。

 ・・・・・・あ~!「同級生2な状況」ですか(^^;
 一つ屋根の下に義兄妹が住むって言う、ギャルゲーの「王道パターン」の基礎を作り上げると共に「妹萌え」を確立したと言われる伝説のナンパゲームですよ(w

 あ、かもんさんもつい今「妹萌え」と書いてしまいましたが・・・あの当時は「義妹萌え」と記述していた記憶が。。。
 いつの間に「義」消えたんだ?!(爆
 最近の若者は、何でも略すから・・・。
 否、略した結果「アブノーマル度」が増したのも事実ですが(核爆


 ・・・・・・これ以上、駄文並べると「禁則事項」に踏み入ってしまいそうなので、今日はこの辺で打ち止めにします。

 
 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 

 そういえば先週、アニほこさんの記事からリンクを頂いていたので、お礼のリンク返しを♪
 3名で1つのブログを書いていらっしゃるので、1つのネタが通常の3倍!?(^o^)。
 興味を持たれたお客様は、遊びに行かれてみてはいかがでしょうか?

 それにしても、、、うちみたいな駄文サイトでも、ちゃんと読んで下さる方がいらっしゃるのはホント嬉しいです、ありがとうございます。

 ではでは、また明日♪
 (えっ?!明日って正気か???(笑))

I'll also show you a sweet dream next night.

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