2008年11月26日水曜日

ヴァンパイア騎士Guilty 第8話


 こんばんは、織倉かもんです。
 ・・・8話目にしてやっと、優姫ちゃんの中で封印されていた”ヴァンパイア因子”が復活してくれたので、「禁則事項」やら「お察しください」なんてネタバレ回避の呪文(?)を書かなくて良くなったと思うと、ちょっとスッキリ(w

 しかし・・・「ヴァンパイア因子」って何だよ?!(^^;


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 ~母と娘~

 「因子」という語句を辞書で調べてみると、「生命現象において、ある作用の原因」と記述されている。まぁ、、、その通りですよね。調べるまでも無かったか?!(苦笑)

 優姫ちゃんのヴァンパイア因子を眠らせることによって、彼女は10年という時間を「人間」として生きることができた。他のヴァンパイアに気づかれる事すらなく。。。
 例外的にアイドル先輩は優姫ちゃんの血を「味見」してしまった一件がある。
 ・・・・これはどうなのだろう?
 「天才」である彼は、もしかすると優姫ちゃんの正体に気づいていたのかもしれない。

 また、優姫ちゃんが真剣に過去を思い出そうとすると「血の幻覚」をみてしまっていた。 
 これらの点から、樹里さん(母)の術式は不完全だったと考えるべきでしょう。

 樹里さんの公式プロフィール上には「術式を使うことに秀でる」と記述されている。
 では、なぜ彼女が幼い優姫ちゃんに施した術式が不完全だったのか?

 ん~みゅ、優姫ちゃんが今日まで生き延びるにはヴァンパイアとしての記憶を全て忘れてしまう外に道は無かったのでしょうが・・・樹里さんとしては「母と娘」の記憶は忘れてほしくなかったのかもしれませんね。
 そういう思念が、術式にバグ(のようなもの)を発生させてしまい・・・術式は(結果として)「不完全なものであった」と考えるべきなのかなぁ~?


 今度は逆を考えてみよう。
 零のヴァンパイア因子を眠らせることはできないのだろうか?
 純血種である優姫ちゃんに、母の術式に秀でた能力が受け継がれているならば・・・・・・不可能ではないと考えておこう。
 否、可能と言えば可能なのでしょうが・・・この術式を使ったら、零のレベルE化の鎮静と引き換えに、優姫ちゃんは命を落とすことになってしまう。

 これが等価交換ってヤツか!?
 →たぶん禁忌だと思う(w
 →→どっかの錬金術師の話ぢゃあるまいし(^^;


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 ~支葵(@李土) vs 莉磨~

 自らの血を武器として操る支葵(@李土)に対し、莉磨の得意とする攻撃能力は電撃。
 イコールコンディションでは、圧倒的に莉磨ちゃん有利と考えられる。
 しかし、今回のバトルはハンデ戦。
 支葵の身体は李土に乗っ取られている。。。

 ぶっちゃけ、この絶対的に不利な状況で支葵(@李土)に宣戦布告する莉磨ちゃんは「アホの子」かと思ったのですが(^^;・・・いや「戦術」という意味ではね。
 実際、致命傷になりかねない攻撃を支葵(@李土)から受けているし。

 ところが「戦局」という意味で考えると、彼女はただ強気なだけの美少女ではない。
 支葵に対して「”自分”に愛着を持つべきよ!」と、呼びかける。
 莉磨ちゃんの言葉で李土に身体を乗っ取られていた支葵が少しだけ目覚めた。

 これが「言霊」ってヤツかもしれない。


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 ~血は争えぬ~

 「渇き」に耐えかねて、枢先輩をベッドに押し倒す優姫ちゃん(爆笑)

 なんかこう・・・1stシーズンも含めて、積もりに積もったフラストレーションを一気に爆発させるような、優姫ちゃんの猛攻でございます。
 でもでも、優姫ちゃんの髪の毛が伸びちゃったから、うなじを拝見することができず・・・かもんさん的にはかなり残念なのであった。


 優姫ちゃんの吸血行為直後・・・彼女もまた「ついカッとなって」自室の壁及び窓ガラスを破壊(^^;
 兄も兄なら、妹も妹・・・・・・破壊兄妹。

 でもこれって、優姫ちゃんが元から持っていた能力なのだろうか?
 それとも、枢先輩から吸血行為によって受け継いだ能力なのだろうか?
 あるいは、純血種のヴァンパイアは「ついカッっとなったら」皆、破壊の限りを尽くすのか・・・(謎)。


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 ~(たまには)真面目な感想~

 原作にあった「おちゃめな樹里さん」が今回のアニメ版で観られなかったのは、正直残念だ。
 樹里さんの魅力って、ちょっぴりおちゃめでヴァンパイアっぽくないところだと思うのですが。。。
 マンガのページ数にすると、1ページ程度のストーリー。
 されど「1ページの重み」を感じさせるストーリー。

 なぁ~んでココ省いちゃったのかなぁ~~~???
 ・・・・・・・・・もったいないよ。

 第9話以降の回想シーンで、「おちゃめ樹里さん」の登場を心から願います。


 I'll also show you a sweet dream next night.


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