2008年12月29日月曜日

ヴァンパイア騎士Guilty 第12話

 こんばんは、織倉かもんです。
 日記のUPが遅くなりまして・・・私の駄文を楽しみにされていらっしゃった皆様にはお詫びを申し上げます。m(_ _)m

 ・・・とりあえず、今回も感想&懲りずにチャチャ入れを。


 ◇◆◇◆◇◆◇

 ~バランス~

 アバンタイトルで、優姫ちゃん(幼女ver.)が枢先輩(少年ver.)と太陽の絵本を読んでいる。
 太陽を「ちょっとだけ触ってみたい」という優姫ちゃん。

 ふ~みゅ、なんかこの場面を観ているとギリシャ神話の「イカロス」を思い出してしまったなぁ~。

 低空を飛行すると、霧が飛行の邪魔をする。
 逆に空高く飛ぶと、太陽の熱で翼が溶けてしまう。

 ・・・何事も「バランスが大事、調子こくなっ!」って教訓の話だったと記憶している。

 話が前後してしまいますが、元老院とハンター協会はお互いの「距離のバランス」を崩してしまったがため、消えてしまう。


 あるいは、枢先輩と優姫ちゃんの「距離のバランス」を表現しているのかもしれない。
 「太陽」である、優姫ちゃんに枢先輩が近づきすぎると・・・彼の翼は溶けてしまう。
 かといって、彼は優姫ちゃんから離れすぎることもできない。

 ・・・・・・もどかしいですなぁ~(苦笑)


 ◇◆◇◆◇◆◇

 ~夜刈先生の過去と理事長の過去~

 学園の正門にて、ハンター協会によって飼われていた「レベルE」のヴァンパイアを迎え撃つ夜刈先生。
 かつては零のヴァンパイアハンターの師匠として、活躍されていたそうですが・・・無様にも弾切れ。

 ぉぃぉぃ、戦場での弾切れ=死ですぜ?お師匠先生(w
 本人も「剣の方が良かった」なんてセリフを劇中で吐いておりますが・・・後の祭り。

 あれなのかなぁ~?、お師匠先生には「補給」って概念が無いのか?(^^;
 もしくは戦場が「黒主学園」なので、いつでも弾薬を補給できるホームゲームと勘違いしたのか?

 何れにせよ、戦況を考えるとシティーハンターの「海坊主(本名:伊集院隼人)」もビックリなくらい、弾薬を準備しなくてはいけないのは戦いのプロならば常識の範囲内ではないだろうか?

 ・・・とは言え、夜刈先生は「兵士」ではない。

 作中にも何度か登場した場面ですが、ヴァンパイアハンターはハンター協会から依頼を受けて、ターゲットのヴァンパイアを消しに行く。
 つまり兵士と言うよりは、アサシン(暗殺者)に近い存在なのだろう。
 アサシンであれば、むしろ大量の弾薬を持って歩くこと自体「不自然」なのだから。

 ・・・だがしかし!、「お父さん」こと理事長はこの戦況を想定してか、きちんと「剣」を持って登場していた。
 そして今回のストーリーの終盤では、きっちり学園の正門前から「レベルE」を殲滅していた。
 あんた・・・ランボーかよ!?(w


 結論として、夜刈先生ってのは「暗殺者」あがりのヴァンパイアハンターであり、理事長は戦況判断に優れていることから「ゲリラ兵」に近いタイプからハンターに転身した過去があるのかもしれない・・・・・・が、これが本当かどうかは知らないっ(ぉぃ


 ◇◆◇◆◇◆◇

 ~触手は日本の文化です~

 李土、触手責めとは・・・お主、解ってらっしゃるなぁ~(苦笑)。

 話はDassenしますが、昔、かもんさんがPC-9801使いだった頃・・・友人が貸してくれるエロゲが「触手モノ」や「陵辱モノ」ばかりで困っていた時期がございまして(爆
 ま、借りた以上、一応プレイはしたのですが・・・ど~もワタクシには合わなかった。
 とは言え、こういうジャンルが今でも残っているということは、「需要がある」って事なのでしょうね。

 さらに余談ですが、触手責めって日本発祥らしい。
 しかもその歴史たるや・・・江戸時代の春画から続くとのこと(^^;

 ん~みゅ、個人的に李土のキャラ(性癖)は好きではありませんが・・・なんか「日本の文化」をしっかり受け継いでいる李土を見ていると、「こいつ(研究対象として)興味深いなぁ~」と感じるのでした。


 ◇◆◇◆◇◆◇

 ~アルテミス 斧Ver.~

 やっと来たよ!、アルテミスの変化!!

 ってうか、対ヴァンパイア用の武器を使える純血種のヴァンパイアって、、、現状最強ぢゃん。
 李土にしてみれば、彼女が「死神」に見えることでしょう。

 えっ?、なんでアルテミスが変化したかって??
 う~みゅ、難しいですなぁ・・・。

 優姫ちゃんの強い正義の精神が、アルテミスと共鳴し呼応した結果・・・(以下略
 ・・・・・・カッコ良ければALLOKってことで!!(^^;

 っていうか、この優姫ちゃんのフィギュア欲しいね・・・って、そういうことか!!

 →答:商業主義(爆


 ◇◆◇◆◇◆◇

 ~アルテミスで零を斬ると?~

 さて、今回最大の謎。
 零が自らの体内に取り込んだ「様々な力」のせいで、零の人間としての身体が暴走してしまった。
 そこで、優姫ちゃんが零にアルテミスで一撃を加えると・・・あら不思議!、零の暴走が治ってしまいました(^^;


 なぜか?
 まず「対ヴァンパイア用兵器」の特性を思い出していただきたい。
 この武器は、ヴァンパイアに対しては致命傷を与えますが、人間に対しては「おおよそ無害」であると推測する。
 で、暴走状態にあった零は「左腕」のみヴァンパイア化しており、その他肉体的・精神的には「人間」の状態であったと考えられる。

 そこでアルテミスの一撃を加えると(都合の良いことに)、ヴァンパイア化した左腕のみを攻撃・排除し、零には「傷がつかない」。

 えっ?、零自身も「レベルE寸前のヴァンパイアぢゃん?!」
 ・・・あ~、そこなのですが・・・・・・この人、さんざん優姫ちゃんの血を飲んでたでしょ?

 アルテミスという意志を持つ武器が、優姫ちゃんという「使用者」を認めた以上、彼女の血(彼女のヴァンパイア因子)を体内に持っている「零」本人は、攻撃の対象外になるんぢゃないのかな?(都合の良いことに)。

 そんな風にかもんさんは解釈しているのですが・・・公式見解はどうなっているのでしょうね?(^^;


 ◇◆◇◆◇◆◇

 そんなこんなで、今回の駄文は以上でございます。

 次回で最終回かぁ~、ぶっちゃけ原作と流れが微妙に違うのですが・・・李土の敗色濃厚は確実か?
 問題は、李土の「倒され方」

 優姫ちゃんが倒すのか、零が倒すのか・・・わからん(^^;
 そういえば、理事長も正門前の一戦を終えていたので、彼の乱入も考えられるなぁ~。
 枢先輩も、学園まで(徒歩で?)戻ってきていたし。

 って、なんかプロレスみたくなってきたぞ!このアニメ(^^;


 最後になりましたが、年内の更新は今日が最後かな?
 最終話の感想は、年明けになりそうな雰囲気。

 では皆様、良いお年をお迎えください!

 I'll also show you a sweet dream next night.


百合ームコロッケ レビュー

 ご無沙汰しております。m(_ _)m
 織倉かもんでございます。

 順番的にはヴァンパイア騎士の感想を書くべきなのでしょうが・・・今日はど~しても「百合ームコロッケ」こと”喰霊-零-イメージソング集”のレビューを書きたかったので、ご了承を(^^;

 ぶっちゃけるとたった今、先週一週間分のアニメを一気に観終えたところでして(苦笑)。
 クリスマス、忙しくてね・・・・・・仕事でorz...
 大雪で2日連続「魚を積んだトラック」が大遅延とか、マジ勘弁して欲しい(爆)
 少しはアイスロード・トラッカーズを見習ったらどうかと、小一時間問い詰・・・(以下略
 (単なる愚痴です、まじスミマセン。。。)


 ◇◆◇◆◇

 右上の画像をご覧頂いたとおり、百合ームコロッケだの退魔シスターズだの・・・お遊びが過ぎる感じも否めませんが、非常に丁寧に作りこまれたアルバムです。
 歌詞カードには、この曲が誰のテーマ曲であり、どういうコンセプトで作られたものかという簡単な説明書きまで載っています♪

 「そこまでリスナーを甘やかす必要あるのかな?」とも思いますが、ランティスレーベルに詳しくない新規のリスナーにも優しいアルバム作りをしたかったのでしょうね。

 ジャケットの「帯」の裏って、一般的には「真っ白」なのですが・・・実はここにも遊び心が隠れています。
 ホント、細部まで「丁寧に作りこんだんだなぁ~」ってのが感じられます。


 ◇◆◇◆◇

 ”Dark Side of the Light”

 四課のテーマ曲は期待通りの出来。
 英語のロック・・・と言ってしまえばそれまでですが。。。ワタクシ的には若干「ユーログルーヴ(懐かしいなぁ~)」っぽいエッセンスも楽曲に含まれている印象を受けます。

 何よりテンポが絶妙!!
 緩急織り交ぜながら、心地よい高揚感を味わえる楽曲。
 2分47秒と言う演奏時間も客観的には短いですが、変にダレた小節をつなげない「潔さ」もこの楽曲の計算のうちなのではないか?と考えます。


 ◇◆◇◆◇

 ”霊喰い”

 一瞬「ドラムンベースか?」と思うくらい、テンポの速い楽曲。
 音楽的な意味で空間の奥行きを感じます。
 その空間の奥行きにあるのは・・・人間と霊が同じ土地で暮らす世界観だろうか?
 神秘的といえば神秘的ですが、秩序が欠落した世界。
 そんな世界を歌い上げた楽曲・・・なのかな?、深く考えすぎか?

 この楽曲が、喰霊-零-のメインテーマでもおかしくは無かったと思います。
 思いますが・・・Dark side of the LightやParadise Lostが強力過ぎ(^^;
 単純に「良曲」であることは間違いないのですがね。

 ◇◆◇◆◇

 ”鎮魂の旅へ”

 歌謡曲って言ったら、怒られるかな?(^^;
 でも、じっくり聴かせてくれるスローテンポの安定した楽曲。
 このアルバムの中では、地味で目立たない曲ですが・・・だからこそ評価したい。


 ◇◆◇◆◇

 ”AI”
 ”if”
 ”Reincarnation”

 このバラード3曲は、原曲が一緒・・・っていうか、オケもたぶん一緒(ぉぃ
 AIはyozuca*さんのソロ曲、ifは飛蘭さんのソロ曲、Reincarnationは、2人のデュエットVer.。

 ココだけの話・・・最初、流して聴いていた時にはこの3曲が「同じ楽曲」だと気づかなかった(ぉぃ。
 さらに言えば、yozuca*さんはアップテンポな曲(アニメ版D.C.オープニングテーマ曲)のイメージが強かったので、バラードではこういう歌い方をするんだなぁ~と、妙に感心したり。

 Reincarnationはアニメの最終回、黄泉と神楽の死闘を観た後では・・・印象変わっちゃいますなぁ~。もちろん良い意味で。


 ◇◆◇◆◇

 総評・・・なんて書くと、偉そうですが。。。(苦笑)
 ランティスレーベルの「底力」を感じさせるアルバムです。
 正直、「玉石混在」になりがちなこの手のアルバムですが・・・その心配は無用。
 今回レビューできなかった収録曲も、けして捨て曲にはならないレベル高い楽曲ばかり。

 喰霊-零-のイメージソング集という「冠(かんむり)」を外しても、十分聴けるアルバムでございます。
 Dark Side of the Lightばかりヘビロテしても良し、なんとな~く流して聴くにも良し。


 ここで「梶浦由記ものさし(謎)」を出すのは反則かもしれませんが・・・ワタクシ的には、梶浦サウンドのアルバムに3000円出す価値と、今回レビューした「百合ームコロッケ」に出す3000円の価値は同等。

 音楽の価値にリアルマネーの額面を出す事は無粋ですけど(^^;
 ・・・無粋なのは承知の上で、「百合ームコロッケの出来が良い」って事を伝えたいのです。



 ◇◆◇◆◇

 <おまけと書いて、蛇足と読む。>


 喰霊-零-の話。

 ・・・実に、ワタクシ好みのアニメ作品でした。
 武器を持った「ヒロイン」がふたり居て、戦闘シーンが激しく、なおかつ劇中に使用されている楽曲のレベルが高ければ基本的に「ワタクシ好み」なのですが・・・って、このパターンもろ「NOIR(ノワール)」ぢゃね?(^^;

 黄泉→ミレイユ
 神楽→霧香

 神楽(霧香)が一見すると、おおよそ戦闘には不向きな風貌であるにも関わらず、本気を出せば黄泉(ミレイユ)より剣(銃)の扱いが上って設定も・・・なんか似てないか?(w
 黄泉(ミレイユ)が神楽(霧香)の才能に陰で嫉妬しているってのも、共通している。

 あ、別に喰霊-零-がNOIRをパクったとかそういう事を言いたいのでは無いです。
 そもそもNOIRはフランスの裏社会を舞台にした現実味のある作品であるのに対し、喰霊-零-は日本を舞台に悪霊とトンデモ兵器(苦笑)で戦う作品。

 背景や世界観がまるで異なりますので、念のため。

 ・・・喰霊-零-とNOIRの両方を観ている人って、結構居ると思うんだ。
 もちろん、ワタクシ自身も含めてね。

 逆に今回、喰霊-零-を気に入ってNOIRは観ていないって人が居たら・・・NOIRを観ることを強くお勧めいたします。

 そんな蛇足&駄文でございました。 

2008年12月21日日曜日

引きこもり(1-4)

 まぁ、ワタクシ向きなお題だこと!(苦笑

 ヒキコモリになった理由は、簡単。
 「家の外に出かけると、腹痛を起こすから」。

 今でこそ、過敏性腸症候群とか自律神経失調症とかきちんと「病名」付けられる医者も増えたみたいですが・・・15年前、しかも中学生がこんな不安障害を起こすとは”まず”考えられなかった時代の話。

 無理して学校に通って、余計こじらせたんだよな。今思えば。
 最初は、学校に行く時だけ腹痛を起こしていたのですが・・・こじらせたせいで、外出全般で腹痛を起こすようになってしまった。
 酷い時なんて、近所のコンビニ(徒歩3分)すら買い物にいけなかったんだから(苦笑)。


 この頃からだよなぁ・・・毎晩毎晩パソコン通信ばっかりするようになったの(^^;

 毎晩、ジェットストリーム聴きながらパソコン通信でチャットするの(笑)。
 テレホーダイの時間帯は、ずっとチャット(^^;
 話し相手が居る限りね。

 ・・・パソコン通信も流石に何年もやっていると飽きる。
 飽きた頃に来たのが、、、美少女ゲームブームだな(ぉぃ
 同級生シリーズは、かなりやりこんだなぁ~。。。
 (特に同級生2の杉本桜子ルート)
 考えてみればアニメに興味持ち始めたのも、この頃か。。。(遠い目)

 無駄に高尚な言い方をすると・・・今のワタクシの「精神的ヒキコモリ」の礎(いしづえ)は、この頃形成されたのである(苦笑)。


 その後の展開は・・・まぁ、また書く機会があるでしょうから、その時にでも。

ポジティブ(1-3)

 「スクールエスケーパー」になる前のワタクシは、ポジティブな人間だったと記憶している。
 嘘みたいな話ですが、中学1年の時は学校が楽しくて仕方なかった。
 基本帰宅部でしたが、毎日日が暮れるまで学校に居た記憶がある。

 その日出た宿題を、学校で終わらせるのよ(w
 分からないところがあれば、職員室に行って担当教師に訊くなり、生徒会室の頭の良い友達に教わればすぐ解ける。
 家で一人で「わからねぇ~!」とかやってるより、効率的でしょ?(^^;
 まぁなんてポジティブな♪

 で、宿題が終わった頃には、部活動も終わる。
 部活を終えた友人(特に女子!)と、教室の窓から夕日を眺めつつ「青春を語る(恥)」時が1番楽しかった。
 この流れで、週末に集団デートの約束を取り付けたりさっ☆
 集団デートとは言え、中学生ですから・・・サイクリングとかスキー、ボウリングとかゲーセンとかでしたけどね(^^;
 余談ですが市民プールイベント発生した時は、我ながらあれは良いフラグを立てたなと♪

 (不健全だ!、でも健全だったなぁ~(^^;。少なくとも今の「精神的にヒキコモリ生活」よりは。。。)


 あ~~~あの頃に戻りたいっ!
 って、思いっきりネガティブぢゃねぇか!!(爆&涙

ネガティブ(1-2)

 ネガティブと言えば・・・元モーヲタ的には「(初期の)石川梨華」がその代名詞であろう。
 散々議論し尽くされているので、いまさら感もありますが・・・要するに、4期メンの年長者として責任を感じすぎちゃっていたのでしょうね。今思えば。
 で、タンポポ編集部の通称「公開お説教(笑)」の頃から、今度は逆にやたら「ポジティブポジティブ」言う娘さんになりました(^^;

 考えて見ると、ネガティブもポジティブも物事に対する考え方一つなワケで。

 ワタクシも「ネガティブ」な人間です。
 悲観的だし、心配性だし。

 悲観的なので、最悪のケースを想定して計画を立てます。
 心配性なので、チェックにチェックを重ねて仕事を進めます。
 ゆえに何かイリーガルな事態が起きた時、事態の解決は早いと思っています。

 それでも「想像を絶するイリーガルな事態」が起きることを常に考えています。
 こうなってしまうと・・・ぶっちゃけ病的になってしまう。
 世の中「何が起こっても不思議はない」のですから(苦笑)。


 でも何年か前に、WRC番組の解説者としても有名な福井さんが、番組内でこうおっしゃっていたのです。
 「ラリーは何事でも起きる」と。

 もうね、ラリーに限らず、仕事でも人生でも「何事でも起きる」ことを前提に考えれば・・・もう必要以上に心配しても仕方ないぢゃんと。でーんとデッカク構えておくしか無い。

 福井さんの言葉で、ワタクシがネガティブに考える気持ちは、「少しだけ」楽になりましたとさ。 


 ・・・・・・なんか、ポジティブな話だなぁ~(^^;

前文(1-1)

 こんばんは、織倉かもんです。
 最近、ヴァンパイア騎士の感想しか書いていないような気がしたので・・・マンネリにも程がある!と。
 なんかこう、たまに自分の事を書かないとまずいかな?と思ったわけ。
 でも、ただ駄文並べるのも面白くないので、自分ルールを決めます(w。

 ~ルール~
 ・さよなら絶望先生巻末にある「紙ブログ」から、タイトルを拝借。
 ・タイトルの拝借順序は原作の順序と同じとする。
 ・そのタイトルをお題に、ワタクシが駄文を綴る。

 ま、簡単なルールだけど・・・タイトルにどんな地雷が埋まっていることやら(^^;

 ぶっちゃけ「こんなお題は無理!」って場面が出てくることは想定の範囲内(死語か?!
 でも、ルールはルールなので、何か書く。

 今回のタイトルは「前文」なので、この駄文を前文に代えさせていただきます。

2008年12月20日土曜日

ヴァンパイア騎士『オリジナルサウンドトラックII』 レビュー


 こんばんは、織倉かもんです。
 先日発売になった「ヴァンパイア騎士 オリジナルサウンドトラックII
」の感想を。

 オリジナルサウンドトラックの第2弾は「大抵コケる(ぉぃ)」の法則は、今回発動されるのだろうか?(^^;


 ◇◆◇◆◇◆◇

 正直に書くと、第1弾と比べアルバム全体として暗さが目立つ。
 分かりやすい例で言うと、前作に収録されている”枢先輩のテーマ”のような「暗さと優雅さの両立」をできている楽曲が少ない。

 ハッキリ言ってしまえば、奥行き感の足りない「ただ暗いだけ」の楽曲が増えてしまった。
 アルバム中盤に収録されている楽曲は、どの曲も似たり寄ったりで、個性を感じられない。


 ◇◆◇◆◇◆◇

 ぢゃ、今回のアルバムに収録されているどの曲も「ダメな子」なのか?と問われれば、それは否である。

 アルバム23曲目の「DUEL」は交響曲風で面白い楽曲。
 2曲目の「ヴァンパイア騎士Gultyメインテーマ」と、12曲目の「FIRST ENCOUNTER」は相変わらずフォーレっぽくて好きだ。
 ・・・ただし、2曲目と12曲目は「原曲が同じ」である(苦笑)。


 ◇◆◇◆◇◆◇

 一番残念だったのは・・・「次回予告」の時にバックで一瞬流れる「ヴァンパイア騎士メインテーマ(前作2曲目収録)」のオーケストラアレンジVer.が収録されていないところだ!!

 っていうか、これが1番聴きたかったのだが・・・orz...

 細かい所ではありますが、オリジナルサウンドトラックを名乗る以上、こういった「重箱の隅的楽曲」はきっちり収録して頂きたい。


 ◇◆◇◆◇◆◇

 全体的にかなりの「辛口評価」になってしまいましたが・・・これが現実。
 辛口ついでに書いてしまうと、このサウンドトラックはいわゆる「梶浦サウンド」や「I’veサウンド」のサントラに比べて「2歩」足りない。(毒苺)

 1歩足りない理由→曲調のバラエティーが足りないので、聴いている途中で飽きてくる。
 もう1歩足りない理由→「曲順」から意図を感じられない。単純に「使用した楽曲を”雰囲気で”詰め込んだだけ」の印象を受けてしまう。


 ◇◆◇◆◇◆◇

 ~まとめ~

 サントラの第1弾がそこそこ良かっただけに・・・残念。
 サントラ全体として「人様にお勧めできるレベル」に至っていないです。

 こうなってしまった以上、来週発売される喰霊-零-のサントラ「百合ームコロッケ」に期待!(ぉぃ

 

2008年12月17日水曜日

ヴァンパイア騎士Guilty 第11話


 こんばんは、織倉かもんです。

 壱縷と零の「命のやり取り」は、物語を語る上で非常に重要な場面ですが・・・ストーリー全体からすると「停滞」気味なわけで。

 停滞・・・かもんさん的に対義語は「加速」です←結論。

 (もうね、書いている本人からして意味不明になっています。かなり壊れてます。あらかじめご了承を。)


 ◇◆◇◆◇◆◇

 ~直ってる!?~

 優姫ちゃんがヴァンパイアとしての記憶を取り戻した後、”力”を抑制できずに壊してしまった窓ガラスが直っている?!(笑)

 ・・・ただ、もしかすると、ガラスが入っていない「格子」だけにも見えなくも無い(苦笑)。
 ちなみにガラスを割ったのは第8話。


 ◇◆◇◆◇◆◇

 ~アスな!?~

 いいえ、莉磨ちゃんです(^^;

 どうでも良い話ですが・・・いや、普段からどうでも良い話ばかりですが・・・・・・普段、ツインテールなりポニーテール、もしくは三編みに髪を結っている女の子のこういう姿を見ると、「なんかドキッっとする」のは、かもんさんだけでしょうか?(^^;

 ストレートやショートの髪型のキャラでは味わえないこの感覚が・・・ツインテ&ポニテキャラの魅力(破壊力とも言う)だと思っています。

 っていうか、なんでこんな「フェチ」持ったんだろう?(回想→失敗。)

 ◇◆◇◆◇◆◇

 以上!(ちょ

 I'll also show you a sweet dream next night.
 

2008年12月10日水曜日

ヴァンパイア騎士Guilty 第10話


 こんばんは、織倉かもんです。
 今回は「優姫ちゃん”ふともも”祭り」が開催され、非常に上機嫌なかもんさんでございます(w
 ・・・優姫ちゃんの髪の毛が伸びてしまったゆえ、うなじ絡みの展開が期待できないところでこの「ふともも祭」でしょ?(^^;

 なんかこう、制作側の皆様が”変態のツボ”を心得てらっしゃる!!(爆)
  

 ◇◆◇◆◇◆◇

 ~ 命がけ ~

 アルテミス装着っ!!

 ・・・と、戦闘準備万端の優姫ちゃんの「ふともも」。
 細からず・・・太からず・・・素晴らしい!!(感嘆)

 ホルダーがふとももに「若干食い込んでいる」ところは、まさにわび・さびの世界にも似た趣きを感じます(w。
 細かい点を挙げれば・・・スカート裏の白いもの(スリップか?)の借景も非常に重要な働きをしています。

 しかしまぁ、こんなところにアルテミスを装着していると、つい「ムラムラ」っとして優姫ちゃんのスカートの中に手を入れようとするヴァンパイア達は大変なことになるだろうなぁ~(笑)。

 ・・・考えようによっては、枢先輩にとって恐ろしい”妹君”であり、”許婚”である(爆笑)。


 ◇◆◇◆◇◆◇

 ~ Queen or Knight ? ~

 ヴァンパイアの姫君は、人間を守ります。
 零には「人間の優姫は、ヴァンパイアの優姫に喰べられちゃった」と言っていましたが・・・優姫ちゃんの”魂”は人間だった頃と変わらない。
 否、ヴァンパイアとなることによって、より心は強くなったかもしれない。

 ・・・時間の経過と共に、優姫ちゃんが「自分の置かれている状況」と「今、成すべき事」を把握できてきたのかもしれませんね。

 「ヴァンパイアの姫君」であり、「黒主学園のガーディアン」でもある。
 そんな彼女にしか出来ないこと・・・・・・学園のため、親友のため、戦うこと。

 しかし優姫ちゃんは「お姫様」なのだから、自ら出向いて戦う必要は無いはずなのですが・・・自分が戦わないと気が済まないのな(苦笑)。
 なんかこう、それだけ「学園のガーディアン」として責任を感じちゃっているんだろう。

 このお姫様、気持ちは「騎士」か?
 いやそれ以上だ!!


 ◇◆◇◆◇◆◇

 ~Gunslinger Girl?~ 

 アルテミスに嫌われてしまった優姫ちゃん。
 自室に戻り、以前零から預けられた拳銃を取り出す。

 ぶっちゃけ、こんな小さな拳銃一丁で、いまや戦場と化した学園に出て行くのは無謀としか言いようが無い。
 言いようが無いが・・・それが彼女の意志なのだから仕方ない(^^;

 ってふと気づいたが、こんなシーン原作に無いぢゃん!?
 あれか?、制作側の中に「女の子に銃を持たせるのが好き」な人が居るのか?!(w
 ・・・・・・かもんさんと趣味が合いそうですねぇ~(笑

 それはそれとして、優姫ちゃんに拳銃持たせてどうするのだろう?
 NOIR(ノワール)の夕叢霧香もビックリな銃さばきと戦闘技術で、悪いヴァンパイアを駆逐する??
 いや、個人的にはそういうドンパチも好きですが・・・・・・ヴァンパイア騎士の作風には合わないよなぁ~(^^;

 とりあえず、次週の放送を待つことにしよう。

I'll also show you a sweet dream next night.

2008年12月5日金曜日

KOTOKO 『U make 愛 dream』 レビュー


 こんばんは、織倉かもんです。
 今日は先日発売されたKOTOKOさんの『U make 愛 dream』の感想を。

 巷では「ai sp@ce」のテーマ曲として有名(?)らしいですが・・・詳しくは知りません(^^;


 ◇◆◇◆◇◆◇

 ・・・タイトルこそ、なんか”アレげ”な感じでぶっちゃけ「大丈夫かな?」と思っていたのですが、楽曲の完成度は高いです。
 この楽曲を言葉で表現するならば、「天気の良い日に、一度も行ったことの無い土地へドライブに出かける直前(ただし、カーナビや詳しい地図は無い)」って感じでしょうか?・・・(やや意味不明w
 要するに、旅の前の高揚感ですよ。えぇえぇ(^^;

 爽やかな楽曲なので、朝の憂鬱な通勤・通学前に聴くことにより”精神安定効果”を期待できます。
 (これ、すごい重要!!)


 この曲を聴いて「パッ」と思い出したのが、おねがい☆ツインズの主題歌「Second Fight」。
 そりゃ、まぁ、作詞・作曲が同じ人なので当たり前と言えば当たり前ですが(^^;

 次に思い出したのが・・・YŪKI(TRF)の「dragons' dance」かな?
 最近何かと有名な小室P作品でございます(^^;
 1曲が7分44秒、前奏のみで約2分というトンデモ曲として、かもんさんの中で有名(苦笑)。

 たぶんこの曲も「U make 愛 dream」も、楽曲のモチーフ的なものは同じではないかと私は考えます。

 ただし「dragons' dance」の主人公が「少年」もしくは「僕っ娘(こ)」であるのに対し、「U make 愛 dream」の主人公は女性であると推測できます。

 理由?
 歌詞冒頭の「窓を開け”キミ”を探しにいこう」の”キミ”が、最近の音楽のお約束として「女性が男性を指す代名詞」になっているためでございます。
 

 つまり・・・題材が似たようなこの2曲ですが、「U make 愛 dream」はリスナーが主人公に引っ張ってもらっている印象を受ける歌詞。
 精神的な安定感も、この辺から来るのかもしれません。

 「dragons' dance」は逆にリスナーが主人公の「内面」を察する歌詞と言えるでしょう。
 (ゆえに、ちょいと不安な気持ちになる)


 ◇◆◇◆◇◆◇

 「U make 愛 dream」はI've初心者の方にもお勧めできる楽曲ですが・・・かもんさんから1つだけ。
 ・・・・・・値段が高いんじゃ!(爆)

 いやCD自体は1050円なのですが、収録内容がね(^^;
 1.U make 愛 dream 
 2.U make 愛 dream -karaoke version-
 3.U make 愛 dream -instrumental version-

 この3トラックのみ(^^;
 せめてC/Wでもう1曲、最低でもリミックスを2曲ぐらいは入れて欲しいものです。

 良い曲なので、多くの人に聴いてもらいたいのですが・・・この価格設定では「KOTOKOの固定客」しか買わないだろうよ?(毒苺)、なんだかなぁ~(^^;

 ゆえに、この楽曲は「誰にでもお勧め」できますが、このCDは「誰にでもお勧めできない」というネジレ現象が発生!(苦笑)
 もしI'veサウンドをはじめて買う方にお勧めするならば、このCDではなく・・・3倍の値段はしますが「SHORT CIRCUIT II」をお勧めします。
 (無難だ・・・無難すぎますが、手堅いです。)

2008年12月3日水曜日

ヴァンパイア騎士Guilty 第9話



 こんばんは、織倉かもんです。
 今日も懲りずにヴァンパイア騎士の感想でございます。


 ◇◆◇◆◇◆◇

 ~純血種の時間の価値観~

 第9話のセリフで、純血種に関わるモノをいくつかピックアップしてみましょう。

 1.「今ドア越しに感じるのは、人を弄ぶ傲慢な純血種の気配だけだ」
 <零→優姫ちゃん>

 2.「僕たちは充分すぎるほど永い時間を生きた」
 <悠→樹里さん>

 3.「どうしていつも君は・・・純血種たちは、こんな・・・やる事が滅茶苦茶なんだ!!」
 <一条先輩→枢先輩>

 4.「案外・・・下らない理由やもしれませんぞ・・・”ヒマだから”・・・いや失礼」
 <李土が壱縷を飼う理由について、ハンター協会長のセリフ>


 ・・・・・・昔、かもんさんは「永遠の命」とか「不老不死」なんかを、結構真面目に考えたことがある。

 こういう状況に置かれたら「毎日が退屈になるだろうなぁ~」と。
 また「(永遠を)終わらせる努力を始めるのではないか?」とも考えた。
 何より、永い時間を生きると言うことは、それ自体が「苦痛」に感じるだろう。
 周りの「不老不死ではない者」は、自分を残してどんどん「逝ってしまう」。

 そういえば以前、枢先輩が優姫ちゃんに「僕と永遠にも等しい時を生きてみる?」と切なそうに言っていたっけ。


 1の零のセリフ。
 「人を弄ぶ傲慢さ」ってのは・・・あくまで「余命の限られた」側の価値観だろう。
 純血種の力で「永遠にも等しい命」を(再び)手に入れたことにより、「時間」の価値観が大きく変わった優姫ちゃんと、「時間」が限られている零との対比が実に興味深く描かれているセリフだと思います。

 2の悠のセリフ。
 3000年という途方も無い時間を生き続け、作中では描かれていませんが、有限の時間を生きる人々(元老院側)との駆け引きに疲れてしまっていたのかもしれない。
 なんと言うか・・・有限の時間を生きる貴族ヴァンパイアたちは、自分の世代。もしくは子・孫の世代に富や権力を得たいと考えるだろう。
 貴族ヴァンパイアたちの平均寿命はわかりませんが、「自分の世代」で考えるとせいぜい100年単位くらいかな?
 純血種である悠にしてみれば、100年ごとになにやら物騒な出来事(クーデター?)が起きると「貴族ヴァンパイアにとっては初めてでも、こっち(純血種)にとっては3000年生きていて30回目なんだよ!」と言いたくもなるのでは?(苦笑)。

 3の一条先輩のセリフ。
 「純血種のやることが無茶苦茶」に感じるのは、、、やはり貴族ヴァンパイアにとって「時間が有限」だからでしょう。
 ヴァンパイアの始祖として枢先輩には「李土」を亡き者にしなくてはいけない義務というか責務があるのだと思う。
 ただこの計画は彼にとって何百年単位で計画・実行すれば良いもの。
 ゆえに、李土を散り散りに引き裂いてなお「滅ぼせない」と学べば、改めて自分に有利な「手駒」をそろえて李土に挑めばよい。
 「時間」を無限に持っている彼にとって、別に焦る必要も理由も無いのだから。

 人生の「持ち時間」が違えば、作戦も変わってくる。
 その辺が、純血種と貴族ヴァンパイアの大きな違いであり、一条先輩に言わせると「純血種が無茶苦茶をする」理由なのだろう。

 4のハンター協会長のセリフ。
 これは意外と的を射たセリフかもしれない。
 「有限の時間を生きる者」が、「無限の時間を生きる者」を理解するのは難しいでしょう。
 それゆえ、李土が壱縷を飼う理由が理解の範疇を超えてしまうと、冗談ぽく「ヒマだから」と言ってしまい、純血種の無限ともいえる長命ぶりを皮肉っているのかもしれません。

 ・・・・・・ごちゃごちゃ駄文並べましたが、結局「無限を生きる者」と「有限を生きる者」はお互い理解しあえないだろうなぁ~って話。


 ここ数回、アニメのほうが「なんかメリハリがなく、ダラダラした感じ」を受けるのは、純血種の登場人物が多くなり「無限の時間の中の”一瞬の”出来事」を描こうとしているからかな?と考えてもみたり。

 次週以降、どう盛り上げていくのか?
 予告編では「戦いの序曲~プレリュード~」となっており・・・ま、予想されるのはバトルですな。

 もうね、スカッとするほど派手にやっちまってください(笑)。
 ・・・・・・motto☆派手にね!?(^^;

 I'll also show you a sweet dream next night.

 <激しく余談>

 とらドラ!の第9話は良かったなぁ~♪
 「ポニテ大河」が素晴らしいことこの上ない(笑)
 ポニテスキーとしては、まさに至福っ☆
 優姫ちゃんもあれだけ髪の毛が伸びたのだから「ポニテ化」を激しく希望(^^;。

 さらにどーでも良い話ですが・・・私服の大河は、私服の「森野苺」と素で見間違える(爆)。