2008年7月27日日曜日

ABSカットの効能

 こんばんは、織倉かもんです。


 悶☆さんのところで、ABSをカットして走る「新境地」を知ってしまった(笑)。

 そういわれてみれば・・・初めてABS付きの実車で「雪道」を走ったときは、ブレーキングでものすごい違和感だったことを思い出した。
 もちろん今でこそ慣れてしまいましたけど、「ポンピングブレーキ」を機械任せにするのが、なんかこう精神的に苦痛だった(笑)。
 制動距離も、ABSの方が伸びてしまうしね。


 ・・・・・・上記を踏まえた上で、GT5Pの話。
 最近の愛車である「F430」のABSをカットし、ブレーキレベルを極端に小さくしてみる。(ここが重要)
 ABSオン時と同じブレーキレベルでは、タイヤがロックしまくってまともにブレーキかけられないからね(^^;

 セッティング変更の後、上級鈴鹿PP600のフリーランへ。
 ・・・・・・ぶっちゃけ、最初の2周はまともに走れませんでした(爆)。
 ただ、徐々にPADコントローラの「□ボタン」の踏み込み(?)加減を掴めるようになってきて・・・5周走った頃には、ABSオン時と遜色のないタイムが出始めました。
 さらに5周。合計10周走ると・・・あら不思議!、ABSオン時より平均して2秒もLAPタイム上がっているのね(苦笑)。

 あ~逆に言えば、普段からオンライン対戦ばかりで「タイムアタック」には全く縁のないかもんさんですから、単独走行に慣れていない。
 ⇒数週走れば簡単に自己ベストは更新できるってのはありますけど(^^;。


 ある程度、ABSカットの状態に慣れたので「オンライン対戦へ」。

 確かに、単独走行時のLAPタイムは上がるのですが・・・問題は混走時。
 コーナー進入時のブレーキングで頑張りすぎてしまうと、ライバル車も自車も「破綻」してしまいそうなので、謙虚に走っていると・・・最終的な順位はガタガタ(^^;。

 別に順位目的で走っているわけではないのですが・・・それでも、普段であればコンスタントに2~4位フィニッシュを飾れるイベントで、8位以下を連続して叩き出してしまったのは、ちょっとした屈辱。
 
 あとあれだ。
 コーナリング時のちょっとした(故意ではないと思われる)接触でも、ABSカット時だと「大惨事」になってしまう。
 これは、かもんさんの腕の問題も十分にあるのでしょうが・・・。


 で、ひとつ発見したのですが、「ABSカット」でそこそこ慣れた後に「ABSオン」で走ってみると、そんなにタイム変わらないのね♪。
 つまり、今までかもんさんは「ブレーキを踏み過ぎていた」のではないかという結論。
 ABSをカットすることによって、ブレーキの効率的な使い方が学べると言うかなんというか。

 当分の間はABSカットで走ってみようかと思いますが、、、世間様では「夏休み(笑)」だし・・・「レースの成立」を第一に考えると、やっぱABSオンの方が良いのかな???
 悩むところです。

 

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