2008年5月7日水曜日

スーパーアグリF1撤退

 表題の通りですが「スーパーアグリF1チーム」の鈴木亜久里代表が、F1からの撤退を正式に発表した。
 率直に残念。本当に残念。
 資金難うんぬんの話やニック・フライ氏との確執(?)については、ある程度語りつくされているでしょうからあえてスルー。


 ・・・かもんが、中学生の頃だったかな?
 スーパーファミコンの「F1グランプリパート2」というゲームに、「ストーリーモード」というシナリオがありまして。
 簡単に説明すると、プレイヤーは新規参戦するF1チームの「監督兼ドライバー」になり、弱小チームを数年かけてトップチームに牽引していくというモノ。
 確か最初は「ジャッドV10」か「コスワースV12」しかエンジン供給をうけられなくて・・・ギアボックスも「4速(爆笑)」。
 で、全16戦(懐かしい)のグランプリに参戦して・・・優秀な成績を収めると「スポンサー」が付いてきて、スポンサー料が入る。
 そのスポンサー料で、ギアボックスはもちろん、シャシーから空力パーツから色々開発していって・・・確か最終的には「リアクティブサスペンション」、果ては「ニトロ」まで開発できたような記憶が(笑)。

 現代においては「ふ~ん」って感じのゲームモードですが・・・当時としては画期的でねぇ~♪
 もう、そりゃアホみたいにハマったよ。当時。
 自分のチームの車で、当時最強のウィリアムズFW14B(ドライバーはもちろん”あの”ナイジェル・マンセル(笑))をパスして、優勝を決めた時には、そりゃ~もう狂喜乱舞でしたよ。
 「マンセルに勝ったぞ!!」とね(典型的な中2病ですな。)


 ・・・・・・と、まぁ「ゲームの世界」では結構簡単に「自分のチームでF1世界王者になれた」のですが、現実の世界はそんなに甘いわけがない。
 でも、こんな子供の頃の経験があったから「スーパーアグリ」を純粋に応援できたのかもしれない。

 ホント、スーパーアグリはかもんにとっても「良い夢」でした。
 亜久里さんには、心の底から「ありがとう!」と言わせていただきたい。

 今後の活動の希望としては・・・今度は「WTCC(世界ツーリングカー選手権)」に参戦していただきたい(^^;
 確か、ホンダはアコードで参戦予定だったはず。
 (でも、このプロジェクトもなんかもたついてるんだよなぁ・・・起爆剤として、是非!)

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