2008年5月9日金曜日

WRC第5戦ヨルダン &ラリージャパン@札幌

 そういえば、せっかく「モータースポーツ」の分類を作っているのに、このブログに移行してから「WRC」について書いてなかった(^^;
 ぶっちゃけ・・・現状のWRCにおいて、かもんが推しているドライバーは特に居ない。
 (昨年まではM.グロンホルムが好きでした。)
 なので今年は中立的にWRCを観ている。

 ヨルダンはWRC初開催。
 TVで見た感じの印象ですが・・・砂漠地帯のため「コースとコースではないところ」の違いが分かりづらい。イン・カー映像を観たかもん自身も分かりづらい(^^;。
 ゆえに、DAY1はコースアウトする車が続出。
 でも「これと似たような道、どこかで走ったことあるなぁ~」と、感じたかもん。
 もちろん、かもんは中東へ旅などしたことありません。

 その似た道とは、降雪期の北海道の田舎道!(苦笑)
 大雪が降った直後、ましてや天候が「晴れ」だと、見渡す限りの銀世界となり・・・どこまでが「道」で、どこからが「路肩」なのか判らなくなるのよね(^^;
 とは言え、通勤のために毎日走っている道なら「勘」というか記憶で走れる(笑)。


 それにしても、DAY2のリエゾン区間でS.ローブが他の競技車両(と、言っても同じシトロエンなのですが)と正面衝突して、TOPの座から落ちてしまうとは・・・ホント「ラリーは何事でも起きる」。

 DAY3は、チームの作戦として前日にタイムを落とし、先頭スタート(路面の掃除役:一生懸命走ってもタイムは伸びない)を回避したフォードのヒルボネンが前日3位から優勝。一方路面の掃除役に徹してしまったシトロエンのソルドが前日首位から2位へという流れでラリーを終えた。

 WRCであろうがF1であろうが、他のモータースポーツであろうが・・・チーム主導による「順位の操作」は、かもん自身はあまり好きではない。
 とは言え、ルールがある以上、そのルールに則って作戦を立てるのも「当たり前と言えば当たり前」である。
 毎年というか、毎回「スタート順」と「路面の掃除役」の問題は語られます。
 結局ラリーと言う競技の性質上、参加ドライバー全員が同一の条件で競技をすることは困難であり、若干「運」の要素を含んでいる点は認めますが、年間を通してみると、なんだかんだ言っても「実力のある選手」が最終的にポイントを多く得ているわけですから、あまり問題ないのではないかと、かもんは考えます。
 

 それよりも、スズキのSX4なぁ・・・(苦笑)
 DAY1で2台とも姿を消してしまうとは。。。
 WRCには今年から本格的に参戦してきたチームなので、色々と苦労があるものわかりますが、もーちょっとどうにかならんものなのかと。
 最近は、スズキのスイフトスポーツやらSX4が結構「熱い車(魅力的な車)」なので、かもんもお金さえあれば欲しいなぁ~と思う反面、この成績では「まだ買うのは早い」と思ってしまったりもする。
 ただSX4のWRCモデルって販売されてないんだよね。。。
 やっぱりWRCでそこそこの成績を収めないと、出ない(出せない)のかなぁ?
 期待はしているのですが、期待をしているからこそ「田嶋さん、もっと頑張ってください!」と。

 もっと困ったさんなのが、スバル。
 なぜにペターの車にだけ「トラブル」続出するの!?
 もしかして、ペターの車って「外観は2007年モデル」ですが、中身の部品は2008年の新技術をふんだんに盛り込んでいるとか?
 いや、あくまでかもんの想像ですが。

 アトキンソンはここ数戦、連続して「ポディウムフィニッシュ」こそ飾っていますが・・・課題はやはりTOPとのタイム差ですかね?
 ペターの車がせめて完走してくれれば、車の問題でタイム差が大きいのか、腕の問題でタイム差が大きいのか分かるのですが。
 とは言え、ここ数年のスバルのチーム状況から考えると、アトキンソンの活躍は十分に評価できるでしょう。


 話は変わって、今年はラリージャパンが地元「札幌」で開催される!!
 (2008年10月30日~11月2日)

 ちなみにスーパースペシャルステージは、札幌ドームが予定されています(感涙)。
 これは観に行くぞ!、仕事休んででも観に行くぞ!!
 (問題は、観戦チケットの数と料金だな。。。)

 これでやっと・・・札幌でモータースポーツの最高峰を観る事ができる。
 子供の頃から、「札幌の大通公園でF1を開催してくれればいいのに」とか思っていたのですが・・・なんか勝手に夢が実現しそうだ(笑)。
 フォーミュラではなく、ラリーですが、、、どっちもFIA公認の世界選手権だからOK!!

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