2009年1月22日木曜日

VIPER'S CREED 第2話

 こんばんは、織倉かもんです。
 なかなかANIMAXの放送に感想が追いつかない(^^;
 今回もVIPER'S CREEDの感想ですが・・・世間様では既に第3話の感想が上がっている頃。
 まぁ、強引にマイウェイってことで(苦笑


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 ~MONEY GO!?~

 ユニット・ヴァイパーに新たに配属になった新兵は支社長の息子ハルキ。
 とはいえ、一癖も二癖もありそうなヴァイパーのメンツはハルキに媚びを売るワケでも無い様子。
 これが現代日本だと・・・もぅ「皆まで言うな」って状況になるのでしょうが(^^;

 第1話でダイバ・シティーを救ったサイキに対し、お礼を言うハルキ。
 しかし、サイキは「お前のためにやったわけぢゃない」と一言。
 このシーンが非常に興味深い。
 
 前回「借金」まで背負って街を守ってんだぜ?サイキさん(^^;
 んぢゃ、何のために彼は戦っているのやら・・・まぁその辺はストーリーの進行と共に明らかになってくるでしょう。
 少なくともサイキとハルキはただの「報酬目当て」ってワケぢゃなさそうね。

 他のユニット・ヴァイパーのメンツも現状では、あくまで報酬(金)がすべてと言う雰囲気ですが・・・実際はどうだろうか?
 まぁ、この辺はそれぞれのキャラクターの過去話(例:実は病気の母の薬代を稼いでいるとか)でも出てこないと、なんとも言えないですが。。。恐らく全員「報酬以外の」バグメックと戦うべき理由を持っていそうな雰囲気ですね。

 ・・・・・・サクラコはどうやら報酬目当てっぽいですが(苦笑)。
 (給料が良いとかなんとか言ってたし。)

 こういうヒロインも最近のアニメでは珍しいよね(^^;
 まぁでも、素直でよろしいのではないかと。


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 ~サクラ大戦!?~

 ユニット・ヴァイパー出撃時、マニューバ・ブレードの操車場(?)みたいなところに、シューター(長い滑り台)で降りて行くワケですが・・・このシーン観ているとサクラ大戦の「光武出撃!」を思い出してしまいましたよ(w
 確かサクラ大戦の場合は、私服でシューターに飛び込むとシューター内で戦闘服に着替えさせられて、出てくる時には「戦闘準備完了!」になっていたねぇ~(懐かしい)。
 そういえばあのシューターって平時は大帝国劇場のゴミ用捨て用シューターだった記憶が(^^;

 場内に響き渡る「出撃シークエンス」もなかなか良い雰囲気で。
 ここ数年のアニメ作品の中でここまでしっかりした出撃シーンを観たのは久しぶりな感じ。
 銀河鉄道物語の「ビッグワン発進!」が直近か?
 エヴァンゲリオンやサクラ大戦も出撃シークエンスは大切にしていたね。

 個人的に印象に残っているのは出撃シーンは、サクラ大戦活動写真(劇場版)の轟雷号出撃かな?
 あれは当時のワタクシには刺激が強すぎた(笑)。
 あまりに刺激が強すぎて・・・本編の内容はほとんど覚えていない(爆


 ◇◆◇◆◇

 ~手動発射!?~

 地下パイプライン戦でマニューバ・ブレードの活動限界時間を迎えてしまい、今にも敵バグメックに押しつぶされそうになっているハルキは「もうだめだ」と弱音ハク。
 このセリフに対し、サクラコは「諦めるの?!、(父と違う方法で)街を守ると言ったぢゃない?!」的なセリフで彼を勇気づける。
 そんなこんなで、ハルキは活動不能に陥ったマニューバ・ブレードから降り、手動でロケットランチャーを発射。辛くも生還する。

 この場面を見て「そんな都合良く、手動で発射できるの?」と思う方も多いでしょうが・・・実はできるんです。いや、ワタクシが胸を張って言うべきことではありませんが(^^;

 それというのも、実際の戦闘機でこの方法が可能な機種もあります。
 空中戦→被弾→地上に不時着した際、パイロットが敵戦闘機に狙われる可能性は十分にあります。
 その時、不時着した機体からミサイルを外し、小型のランチャーに装填することによってミサイル発射可能状態となるらしい。

 実際の命中率は知りませんが・・・少なくとも敵戦闘機の深追いからパイロットの命を守る「抑止力」くらいにはなるのではないでしょうか。

 今回の話も、ハルキのマニューバ・ブレードは発動不能状態に関わらず、敵のバグメックが執拗に搭乗者まで潰す勢いで深追いをしたので、敵さんは結果的に無駄死にする結果となったわけです。
 っていうか・・・無駄死にするバグメックって、意外と「お馬鹿さん」なのかもしれない(^^;


 ◇◆◇◆◇

 この作品、ワタクシ的には非常に興味深いのですが・・・世間様の盛り上がりはいまいちの印象。
 ただ、上記「ミサイル手動発射」の話や、世界観がしっかりしていたりとか、マニューバ・ブレードのスペックまで公式サイトにUPされていたりと、結構マニアックな感じで丁寧に作られている作品だとは思うのですけど。絵も綺麗だし。
 
 戦闘シーンの派手さとは対照的に、ストーリーの地味さが原因か?
 あるいはキャラクターに感情移入しにくいとか。どのキャラも「背負っているもの」が見えにくいですからねぇ・・・現状。
 でも、この手の硬派な作品って初回~数回は「耐え」が必要なんだよね、経験上(^^;
 その後の展開が壮大になればなるほど、耐えが「燃える展開」になる事を期待。
 

 それはそうと、公式サイトの「キャラクター一覧」をさっさと更新していただきたいのですが(^^;
 
 ではでは。

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