2009年1月23日金曜日
VIPER'S CREED 第3話
やっとANIMAXの放送に感想が追いついたぜ!
織倉かもんです。
今日も今日とてヴァイパーズ・クリードの感想・・・否、重箱の隅ネタで♪
今回のストーリー本編は『?』って感じでした。
ぶっちゃけネタバレですが、殺人の容疑がかけられたサイキと彼の濡れ衣を晴らすべく、サクラコやサイキを古くから知る闇医者、ユニット・ヴァイパーの面々が真犯人(他のユニットのブレードマン)を突き止めるって話。
ふ~みゅ・・・なんか久しぶりに名探偵コナン観た感じだよ(^^;
制作側は「ダーティーヒーロー」であるサイキのキャラクターと、「ハードボイルド」な世界観を演出したかったのかもしれませんが・・・成功したのかどうかは、視聴者みなさんの判断って事で(あ~ぁ、織倉のヤツ逃げたっ!
今回はストーリー前半部で断片的に語られた「ヴァイパーズ・クリードの世界観」の方が興味深かったなぁ。
◇◆◇◆◇
~市民団体のデモ~
デモの主張は「ハイウェイ308号線の建設反対」。
恐らく彼らはダイバ・シティに”大戦以前から”の住民であり、ハイウェイ建設にあたり立ち退き要求を受けているのでしょう。
ハイウェイの建設は「よそ者の利益にしかならない」と言ったところだろうか?
しかし市民団体のデモと一言で片付けてしまうには、疑問符が残る。
デモ参加者の一人であるおっさん(ストーリー中盤で何者かに殺害されてしまう)が拳銃を所持しているトコロ。これがワタクシにとってはなんとも不可解。
少なくとも「平和的なデモ」なんかではなく、裏で政治的な糸が引かれている匂いがプンプン。
もしかすると、バグメック(反政府テロ組織)がサイキたちをデモ現場まで誘導した?!
そう考えると一本筋が通る気がする。
サイキに濡れ衣を着せた”真犯人”も、実は反政府組織の人間なの・・・かも?
◇◆◇◆◇
~鉄道の無い世界?~
ヴァイパーズ・クリードの世界では・・・
→大戦前に行った環境改善実験の失敗で、航空手段も海上輸送も使えない。
→ゆえに、陸上交通”ハイウェイ”が他のシティとの重要な連絡手段となっている。
と言う設定が、今回明らかになりました。
なるほど!、一見すると近未来的な「フォート・ダイバ・シティー」に旅客機や船舶が描かれていない「不自然な感じ」はこれが原因だったのですね。
手塚治虫先生の「マリンエクスプレス」のような海底超特急で世界中の「シティ」を結ぶ計画くらいあってもよさそうな気がするのですが。。。
どうやら鉄道が作中に登場しないのも、何か理由があるのかもしれない。
(モノレールは登場しましたけどね。)
1つの仮説として、ハイウェイの利権でメシを食っている企業にとって、大量輸送機関である「鉄道」は天敵と言っても過言ではないはず。
彼らの意図的な「政治的政策」によって、鉄道はこの世界には存在しない・・・のかも?
逆に、もしかすると「反政府組織」と言われている団体は「鉄道の敷設」を要求しているのかもね。
だとすれば、前述の「市民デモ」と「反政府組織」は波長が合うわけだ。
重箱の隅を突付き過ぎかもしれませんが・・・「鉄道」は意外と重要なキーワードになるかもしれない。
◇◆◇◆◇
サイキの過去とかヤミ医者の話とかを語るには・・・まだ時期が早いかな?というわけで割愛。
しかしまぁ、・・・ヴァイパーズ・クリードネタで駄文綴っても、ヴァンパイア騎士の時みたいにはアクセス数が跳ねないなぁ~(苦笑)。
世間様の注目度が低い作品なのか、かもんさんの駄文構成力が悪いのか。。。
ま、好きで書いているだけだからいいんだけど。
だけど、なんか淋しいよぅ。。。
愚痴っぽくなってしまうので・・・以上!(^^;
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