2008年4月11日金曜日

メガネの手入れの話

 春ですから・・・就職やら進学でメガネを新調された方も多いのではないかと。
 しかし、同じメガネを長年使っていると・・・どーしてもレンズに細かい傷がついてしまい、メガネに対する「愛着」も徐々に減っていってしまうのでは?


 そこで、今回は「メガネを長持ちさせる方法」なんぞをネタにしますね♪

 「レンズの細かい傷」ですが・・・普段の使用方法をちょいと振り返ってみてください。
 レンズが汚れた時に、ハンカチやティッシュでささっと拭いていませんか?
 もしくは、「メガネ屋でもらったメガネ拭きだから安心」なんて思ってません?
 ぶっちゃけ、これがレンズにとって1番苛酷な俗に言う「乾拭き」(苦笑)

 レンズの表面には、目に見えない細かい「ホコリ・砂」がついています。
 これをレンズ表面から落とさずに、レンズを拭くと・・・当然、傷になります。

 ぢゃ、いつも「レンズクリーナー」を持ち歩かなくてはいけないのかよ?となりますが、そこまでしなくても大丈夫。
 レンズを拭く前に、必ず「水洗い」してやってください。(レンズの表も裏も)
 この段階で、レンズ表面の細かいホコリはほぼ落ちます。
 その上で、普通のティッシュでやさしく拭いてくださいな。

 たったこれだけで、レンズの持ちは「2年は違う」と言っても、過言ではありません。
 (もちろん、視力が変わらないことは大前提ですけどね。)

 あと、平日に暇そうなメガネ屋を見かけたら、習慣的にクリーニングをお願いする。
 当然、メガネ屋も商売なので「最近、見え方はどうですか?」とか「だいぶ痛んでいるので、そろそろ買い換えたほうが」なんて言ってきますが・・・これを回避する技も伝授いたしましょう(笑

 「・・・いや~今日はパソコン使い過ぎで”疲れ目”なので、またの機会にお願いします。」
 簡単でしょ?これでOK(笑)

 疲れ目のお客さんの検眼すると、「過矯正(度が強すぎる)」メガネを作ってしまう「リスク」がメガネ屋にはありますから。(当然、クレームの元ですし)
 ゆえに、たいていの場合「そうですか、では次回またお願いします」と店員さんも引き下がるでしょう。
 (ただし、毎日”疲れ目”の人は・・・本当にメガネがあってない可能性があるので、調べてもらったほうが良いです。むしろ、眼科に行ったほうが良いかも。)


 あと、メガネのクリーニングで「そのメガネ屋の力量」もわかります。
 ただメガネ洗って、そのまま返すような店は・・・NG。
 ネジの緩みを確認したり、「最近、メガネのかけ心地はどうですか?」と聞いてくる店は、ある程度信用してよいのではないかと。
 わざわざ”面倒なフィッティング”を店員さんから申し出てくれるんですから・・・力量に自信がある表れです。

 <余談>
 かもんが仕事帰りに「魚臭さぷんぷんで(笑)」、メガネ屋にいくと・・・大抵店員さん驚きます。
 「へぇ~このメガネ、5年も使っているのですか?、傷ひとつないから新品みたいですよ」と(^^;
 当たり前です、メガネ屋だったんだから(爆笑)
 ちなみに、右上の写真は999.9(フォーナインズ)という、有名なフレームメーカーの作品。
 「かけ心地」と「デザイン」を両立した、非常に素晴らしいフレームです。
 値段はけして安くは無いですが、特別高いわけでもありません・・・お勧めですよ。

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