今日の音楽紹介は、浜田麻里さんの「Return to Myself」。
1989年の楽曲ですから・・・気づけば20年近く前ですか、いやはや。
この曲を初めて耳にしたのは、ニコ動画のMAD作品。
音楽好きを自称しながら…つい最近までこんな名曲を知らなかった。
ゆえに恥ずかしいと言うか、なんというか。。。
かもん、本当に情けない。
それほどまでに、かもんの琴線に触れた曲と言っても過言ではないでしょう。
で、入手方法ですが…これが意外と苦労した。
通常、NETで知った気になる曲はamazonで検索をかけて、在庫があれば即発注。
…これが廃盤で新品の在庫は無し。
(当然と言えば当然ですが、まさか20年近く前の楽曲とは思えなかったので。)
マーケットプレイス(中古)で扱っている業者の系列店が、比較的近所にあったのでそこも巡ってみましたが…「店頭に中古の在庫は無い」とのこと。
(インターネット販売用と店頭販売用は「別」ってことでしょうかね。)
仕方ないので、商品の質(傷や汚れ)は悪いけど、CDの品揃えだけはやたら充実している中古”よろず”リサイクルショップに行くと…在庫ありました!「盤面傷あり・ケース傷あり・歌詞カード傷あり」の3拍子そろった中古盤が(^^;
ちなみに販売価格180円也。
普段、買ったCDは即愛車のCD・MP3プレイヤーで楽しむのですが…さすがにこのCDは車のCDデッキに入れられなかったなぁ~、一発でレンズ汚しそうだった。
(それくらい状態が悪かった。)
帰宅後、メガネクリーナーで盤面きれいにしてパソコンへ。
自動的にiTuneが立ち上がり…「おぉ!この曲この曲!」と。
やっぱ、苦労して手に入れた音源は、感動も違いますな。
さて、レビューですが…やはり前奏のハモリがすごく印象的な楽曲。
すごく爽やかで、なおかつ力がみなぎってくるヴォーカル。
本来的なJ-POPってこういう楽曲のことを指すのではないか?と、かもんは考えます。
最近のJ-POPも有線放送で耳にする機会が多いですが…普通の歌謡曲が急にラップ調になったり…いや、小室哲哉プロデューサー全盛(いわゆる小室ファミリー)の時代は「これが良いんだ、これが新しいんだ」と妄信的にtrfやglobeを聴いていましたが。
いや、この時代はこの時代で良かったと思うんですよ。
ですが、悪い意味で未だに「この流れを引きずっている」印象が、最近のJ-POPには見受けられて…正直食傷気味。
むしろ、いわゆる「アニソン」の方が、そういう流れを断ち切り「我が道を行く」感じで、まだ伸びる余地があるのではないかと。
かもんがZONEの曲を今でも愛し続けているのは「TKの流れを断ち切った、我が道を行く洗練された楽曲が豊富だった」からかもしれません。
こう書くと、小室さんが悪者っぽくなってしまいますが…小室さんの作風は1つの「流派(?)」として確立されているので全く問題ありません。
むしろ、そこに続いていった「小室サウンドのようなもの」を量産し続けてしまった側に問題があるのではないかと。
はれ?気がつかない間に、またDassenしている(^^;
浜田麻里さんの他の楽曲にも興味を持ち始めたのですが、どうもReturn to Myselfのアルバムに収録されている他の楽曲からは、いまいち”ティン”と来るものが無い。
なぜゆえ、かもんの中でReturn to Myselfのみ燦然と輝いているのか?謎である。
とりあえず…中古屋でベスト盤を気長に探してみましょうか。
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